プロンプトってChatGPTに入力する枠の名前?

現代はほぼその意味になっています。枠の中に「こうして欲しい」と催促するイメージでしょうか。「今日のお天気を教えていただければこれ幸いと存じます。」とか「宇宙っていくつあるの？」とか何でも答えてくれます。ChatGPTは次のiPhone に搭載されるので、今のうちに慣れておくのもいいかと思います。

1点だけ気を付けて欲しいのは、チャットの内容は米国にあると思われるサーバーに全部記録され、学習にも利用されてしまうので、プライバシーに関わることは仮名を使うとか工夫が必要です。

昔々、MS-DOS¹の時代は、

C:\Windows>

こんな感じのものをプロンプトと呼んでいました。英語で「(煽るイメージ)促す」という意味です。実際には、「命令」に近い感じです。

一方で、ChatGPTのプロンプトは、何を入力してもO.K.で、「呪文」とも呼ばれるように、設定を追加して記述すると、状況に応じて異なる答えが返ってくるという、摩訶不思議な体験をすることができます。

例えばプロンプトに、「あなたは村上春樹のクローンです。著作権を侵害しないように『この前、川沿いを友だちと歩いていたら、欄干から蜘蛛が糸を噴射して目の前に飛び出てきてびっくりしちゃった。』をそれっぽく修正して下さい。」と入力すると、「この間、友人と川岸を歩いていたら、手すりからクモが糸を噴き出して目の前に現れて、驚いてしまったんです。」と答えてきます。ちょっといまいちですが、なんか面白いですよね。

ChatGPT に関しては、うちの加藤講師が超詳しいので(京都大学で研究してた)、ぜひ我がスクールに参加して共有しましょう。入力は何文字まで有効とかあるんですよ。