拡張子とはなんぞや。何をどう拡張しているのか、という話です。
ファイルにはそれぞれ名前がついていますが、例えばアプリの名前がaaa、ファイル(データ)の名前がyyy だとすると、PCは aaa yyy という命令をもらった後、アプリを動作させます(yyyというデータを使ってaaaを動かす)。この時、aaaにとってyyy が 自分にぴったり合うデータかどうかはやってみなければわからない状態ですが、もし yyyが「わたしは aaa に使ってもらうためにいるんだよ」と表現しておいてくれれば、aaaは自信を持って yyy を使うことができます。そのyyyの表現方法(分類名)として、拡張子というものが使われています。よけいわかりにくかったら、ごめんなさい。
アプリのために、ファイルをあらかじめ分類しておく、その分類名が拡張子ということ。
表現の仕方は、〇〇〇.xxx (まるまるまる ドット ぺけぺけぺけ) と、ドット+3文字の小文字英字で、表されます。この xxx のことを拡張子と呼びます。
エクスプローラーを開いて(タスク バーまたはスタート メニューで選択、もしくはキーボードの Windows ロゴ キー + E キーを押す)、下図のように設定すると拡張子が表示されるようになります。
表示がない方が使いやすいですが、今後PCをわかった上で使いたい方は、表示しておくと楽しく使えると思います。
拡張子は種類がたくさんあり、プログラミングができる方であれば自分で拡張子を作ることもできます。3文字にこだわることさえいりません。
以下、メジャーなものだけ記載しておきます。
.docx (どっく) ワードファイル、ドキュメント
.xlsx (えっくすえるえす) エクセルファイル
.jpg (じぇいぺぐ) (どっとじぇーぴーじー) 画像
.mp3 (えむぴーすりー) 音声ファイル
.mp4 (えむぴーふぉー) 動画ファイル
.pdf (ぴーでぃーえふ) 書類ファイル
.html (えっちてぃーえむえる) ブラウザ
.txt (てぃーえっくすてぃー) メモ帳
.gif (じふ) 図形ファイル
.mpg (えむぺぐ) 映像ファイル
.zip (じっぷ) 圧縮ファイル
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